
倉庫内はもちろん幹線車両などでも
商品のパレチゼーションを徹底し輸送効率が大幅向上。
パレタイズとは、商品を輸送・保管するためにパレットに積み固定すること。パレットを利活用することを「パレチゼーション」、発地から着地まで積替なしで輸送することを「一貫パレチゼーション」といいます。荷役、輸送、保管などの全ての物流プロセスを同じ荷姿のまま一貫して行えるため積替えなどのムダな作業がなく作業効率が大幅に向上します。当社では幹線車両については、全ての商品の積荷作業をフォークリフトで行い、荷受けから保管まで一貫して統一パレットを使用しています。

将来への構想として物流DXをさらに加速させ、 あらゆる作業時間の大幅短縮をめざしていきます。
パレットを有効利用することで最大90kgにも及ぶ商品の積み下ろしを手荷役で行うことから解放され、作業者の負担を軽減することが可能になりました。また作業時間においても10tトラックにおいて1/4〜1/2という大幅な削減を実現。今後ともさらに拡大する生産規模に合わせ、生産現場から配送センター、配送先までの工程を「一貫パレチゼーション」で結び、さらなる物流効率の向上をめざしていきます。また将来構想として物流DXの推進にも積極的に取り組み、将来的には無人作業エリアを設置。自動フォークリフト、AGV(無人搬送車)などの導入で省力化を推進していきます。